Golden Bell(ゴールデンベル)

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ソ連軍がフィンランドに侵攻して始まった冬戦争 (30.11.1939 — 13.3.1940)。マンネルヘイム元帥の率いるフィンランド自衛軍は、圧倒的な数のソ連軍に105日間の間戦い抜き、「冬戦争の奇跡」 として外国のマスコミに注目されたそうです。
そんな時代に突入する2年前の1937年Alvar aalto(アルヴァ・アールト)がサヴォイレストランのためにデザインしたペンダント照明「golden belll」。
この照明のオリジナルたちはそんな時を生きる人々の暮らしも照らしていたのでしょう。
インテリアも色々な歴史と文化の中で人の暮らしに寄り添ってきました。
その光の美しさと曲線美から現在はオリジナルデザインで復刻されています。
ひとつの絞りによって作られ、滑らかな曲線が印象的。
いつの時代になっても、本質が伴うモノは生き続けますね。